こんにちは!エンゲル係数が高いoccoです。どうも。
今日、ご近所さんからニガナの白和えを頂きました♡
ので、沖縄の島野菜の代表、ニガナについてご紹介します!
ニガナとは?
ニガナはヨモギ・長命草と並んで、沖縄三大薬草の一つとも言われております。
和名:ホソバワダン(細葉海菜)
科属:キク科アゼトウナ属
※本土のニガナはキク科ニガナ属で別種です。
分布:島根県以南の日本海側から沖縄、朝鮮半島南部、中国に分布する多年草。
海岸の岩場、砂地などでよく見かけます。
方言名:ンギャナ、ンジャナ、イガナ
収穫時期:1-5月
畑でも育ちますが、海岸部で塩分を浴びたニガナの方が苦く、苦好きさんには海ニガナがお勧め。
※海岸などに自生しているニガナには市販品よりポリフェノール含量が高いということが、
沖縄県農業研究センター研究によって明らかにされております。
ニガナの美味しい食べ方
ニガナの食べ方はいたって簡単!
◎ニガナの白和え
<材料>
- ニガナ
- 島豆腐
- シーチキンor鯖缶orピーナッツorゴマ(ポイント!)
- 豆腐を水切りする
- ニガナは水洗いし、千切りにする
※ここで水にさらして少し苦みをとっても良いですが、
栄養素が全部出ちゃいますから、そのままで頂きましょうw
良薬口に苦し!!ニガナは苦いのが美味しいのです♡ - シーチキン、鯖缶、ピーナッツなどと和えることで、苦みが中和されます♪
- 味付けはお好みで!
基本、塩だけで十分ですが、苦さがどうしても気になる方は、
マヨネーズや、ラー油、ごま油、わさびなどなど、お好みで何でもOK!
※ピーナッツは細かく砕いものが沖縄のスーパーではよく売られており、おススメです。
ニガナの成分
ビタミン類、カリウム、カルシウム、リン、マグネシウム、鉄分等、
とにかく豊富な栄養素!
昔からおじぃ、おばぁ達は沖縄の太陽燦々と浴びた栄養満点の島野草をたくさん食べてきているので、
いくつになっても足腰がしっかりしていて、元気なんですよね!
ニガナの効果・効能
ニガナは琉球王朝の時代より、滋養野草として食されてきました。
特に胃腸の不調や、風邪の解熱、咳、頭痛に効果が期待されます。
ポリフェノール含量も高いことから、近年ではニガナの抗酸化作用にも注目されています!