沖縄代表のお花と言えばハイビスカスですが、プルメリアも忘れてはいけません!!
ハワイやタヒチなどではレイとしてよく使われております。
また、プルメリアやハイビスカスは女性が耳に飾ることも多いのですが、右耳と左耳で意味が違うってご存知でしたか。
右耳に飾る:未婚・彼氏募集中
左耳に飾る:既婚・彼氏がいる という違いがあるんです!!
今日はそんな南国のお花、プルメリアをご紹介しま~す!
プルメリア
別名:Temple tree
科目:キョウチクトウ科
属名:インドソケイ属
原産地:中南米、カリブ海諸国
分類:常緑低木(3m以下)※低温だと落葉
開花時期:6月~10月
花言葉:恵まれた人・内気な乙女・日だまり・情熱・気品
実は有毒で危険!!
美しい花には毒がある…w
プルメリアはキョウチクトウ科で、この科は概ね有毒種が多いとされ、プルメリアも茎や葉の白色乳液は皮膚に触れると皮膚炎や症状が酷いと嘔吐・不整脈・心臓麻痺などの症状が現れると言われておりますので、むやみに素手で触れることがないよう、お気を付けください!!
<毒成分>
- オレアンドリン
- アディネリン
- ジゴトキシゲン
- ギトケシゲン
プルメリアの育て方
常緑樹と言われておりますが、宮古島の冬だと毎年落葉します~~💦
初めはどうしたものかと…!!と悲しんでおりましたが、枯れたわけではないのでご安心を!!
春前には新しい葉が青々と!!また、ハワイや亜熱帯地域だと年中開花しておりますが、沖縄の気候では、残念ながら冬場はなかなか咲きませんね。。。
日光大好きっ!!
プルメリアは太陽を好む植物ですので、一年を通して日がよく当たる場所に植えましょう。
鉢植えの場合、梅雨時期などは雨が当たらない場所へ移動させるのがよいでしょう。また、冬場など15度を下回るようなら室内で管理。
みずを管理
乾燥に強く湿度が苦手なので、風通しをよくし、水のあげすぎには注意です。
鉢植えの場合は、土の表面がしっかりと乾いていることを確認し、その後にたっぷりと水をあげるようにしましょう。※水をあげた際、受け皿に水を溜めておくと根腐れの原因になるので、必ず溜まった水は捨てましょう。
冬場は休眠に入るので、乾かし気味で管理すること。
肥料をあげる
植物が成長していく過程で必要とする栄養素は17種類。
その中でも最も必要と言われているのが、肥料の三要素と呼ばれているもので、
- 窒素(N)
- リン酸(P)
- カリウム(K)です。
簡単にそれぞれを説明すると、
窒素(N):葉、茎の生育に必要な栄養素→葉肥
リン酸(P):根や花、果実の成長に必要な栄養素→花肥/果肥
カリウム(K):根や球根の成長に必要な栄養素→根肥
プルメリアの花をきれいに咲かせるには、花の生育に必要なリン酸を多めに。ただし花をたくさん咲かせたいからと言って肥料のあげ過ぎには注意!!規定量を守り、むしろ少なめくらいでも大丈夫です!!
おススメの肥料はこちら↓↓
最後に
甘くてとってもいい香りがするプルメリア。
育てるのもさほど難しくなく、初心者向けのお花ですので、ぜひチャレンジしてみて下さいね!