不思議だと思いませんか。
彼ら彼女らはカレンダーを見ているわけではないのに、きちんと春には春の、夏には夏の花を咲かせます。各自自分達の開花時期をきちんと把握している。
本当に不思議だなぁーーーと思い間ながら、この時期の野花を楽しんでおります♪
今日は力強く道端に咲く、宮古島の野花をご紹介致します!
月見草
科属:アカバナ科マツヨイグサ属
別名:白花夜咲月見草
原産:メキシコ
開花時期:4月~5月、本土では6月~9月
名前の由来:夕方に咲き、まるで月に向かって咲くことから。
翌日萎む頃はピンク色に変わります。
花言葉:打ち明けられない恋、密やかな恋
※現在、マツヨイグサ、コマツヨイグサ、オオマツヨイグサなどを称して月見草と呼びますが、本来は写真の白花が月見草と呼ばれるものらしく、性質が弱いため絶滅の危機にあるのだとか。
来間島ではあちこちに見られますが。。。絶滅危惧種と言われているのは、これではないのでしょうか。
※情報求む…w
昼咲き月見草
科属:アカバナ科マツヨイグサ属
別名:エノテラ
原産地:北アメリカ
花言葉:無言の愛、奥深い愛情、自由な心
開花時期:沖縄では4月から5月、本土では5月から7月
名前の由来:月見草の仲間ですが、昼間に咲くことから。
開花後は2~3日咲いております。
ユウゲショウ(夕化粧)
科属:アカバナ科マツヨイグサ属
別名:アカバナユウゲショウ※オシロイ花も通称ユウゲショウと呼ばれることから、アカバナユウゲショウ呼ばれる
原産地:南米~北米南部
花言葉:臆病
名前の由来:夕方に開花し、艶っぽい花を咲かせることから
ショウジョウソウ(猩々草)
科属:トウダイグサ科ユーフォルビア属
別名:アニュアルポインセチア、サマーポインセチア
原産地:北アフリカ南部、ブラジル
花言葉:良い仲間、祝福
開花時期:沖縄では春と言うより、年中咲いてるイメージですが。本土では8月~10月
赤く色づいているのは花ではなく、苞とよばれるもので、花は小さな黄色いのが花です。
名前の由来:猩々とは、古代中国の架空の獣で、赤く長い髪をした猿に似た生物のことで、酒を飲み、浮かれながら舞い踊るとされている。