リリコイとは南国フルーツである「パッションフルーツ」で作られたバターのことです!
今日はリリコイバターの魅力についてご紹介していきます!
先日、友人から手作りのリリコイバターを頂いたのですが、美味しすぎですっかりハマりましたぁぁ~♪
皆さんも虜になること間違いなし!!
リリコイとは?

リリコイ(Lilikoi)とは英語で「パッションフルーツ」のことを言います。
沖縄や日本では、パッションフルーツの方が馴染みがありますよね。
パッションフルーツの花は時計の文字盤に見えることから、和名では時計草とも呼ばれます。

パッションフルーツの花
南国ならではのフルーツで、酸味と甘さのバランスがよく、さっぱりとした味わいの南国を代表する果物です。
パッションフルーツについては詳細こちらから↓↓
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リリコイバターとは?
沖縄と同じく、南国で有名なハワイでもパッションフルーツは一般的に食べられているフルーツで、ハワイでは英語名の「リリコイ」と呼ばれております。
そんなハワイ発のおススメ土産として近年注目を集めているのが、このパッションフルーツを使ったバター「リリコイバター」なんです!
リリコイバターの使い方・食べ方
材料にもちろんバターが使用されておりますが、そんなにバターバターしておらず、ジャムといった感じです。
ですので、パンやベーグル・パンケーキはもちろんのこと、ヨーグルトやアイスクリームにかけても美味しいですよ♪
味はママレードに近い感じですが、パッションの程よい酸味が効いて本当に絶品なんです!
カフェやオシャレなお店では、料理のソースに使われることもしばしば!
サラダのドレッシング代わりにしてもGood!!

パッションフルーツの栄養価
気になるリリコイの栄養価ですが、ビタミンCはじめ多くのビタミン類、ミネラルなどが豊富に含まれており、美容と健康のため女性にとっては欠かせない栄養素がたくさん!!
<リリコイの主な栄養成分(可食部100gあたり)>
- エネルギー…64kcal
- 水分…82g
- βカロテン…1100μg
- ビタミンC…16mg
- カリウム…280mg
- リン…21㎎
(七訂日本食品標準成分表より)
パッションフルーツは、黒くて小さな固い種がゼリー状に包まれておりますが、この種にはポリフェノールの一種「ピセアタンノール(ピセアタノール)」が多く含まれていることが分かっております。
このピセアタンノールには、肥満抑制やアンチエイジング効果があると言われておりますので、ぜひ種ごと食べましょう♪
昔、宮古島の農園パーラーで働いていた際に、オーナーが仕事終わりに元気が出るから!とパッションジュースをよく出してくれたのを思い出します。
さっぱりとした味わいで、本当に一日の疲れが吹き飛びますよ~♪
リリコイバターの作り方
リリコイバターの材料はシンプル、レシピも簡単で、
- パッションフルーツ
80~100g(4~5個分) - バター
パッションと同量 - 砂糖
パッションと同量 - 全卵
Lサイズ1個 - 卵黄
Lサイズ1個
- バターを鍋で溶かす(弱火)
- ボウルにパッションフルーツ、砂糖、卵類を混ぜ合わせる
- ①のバターに②を少しずつ混ぜ入れる
- 弱火で5分ほど温める
※沸騰させないこと
どうしても種が気になる方は、パッションフルーツを取り出したときにブレンダーなどにかけて、その後濾してから使用してもよいですが、やはり栄養分を考えると種入りがおススメですよ~!
砂糖の量はお好みで大丈夫です!
とっても簡単ですので、生のパッションフルーツが手に入った際は、ぜひ作ってみて下さいね♪
宮古島では、旬の収穫時期は7月~10月くらいですが、早いと3月くらいから店頭に並んでおりますし、11月くらいの冬場でも手に入ることがありますよ!