東平安名崎からの景色は、宮古島の象徴とも言えるのではないでしょうか。
宮古島の観光スポットとしてはマスト!!
今日はそんな東平安名崎とそこにある平安名埼灯台をご紹介致します。
東平安名崎とは?
宮古島の南東に位置する岬で、「ひがしへんなざき」と読みます。(崎は岬と書かれている場合もあります)
宮古空港から20㎞ほど、車で約30分の位置にあり、入口からは2㎞にわたって南東に細長く伸び(幅約160m)、宮古島を代表する景勝地となっております。
半島は隆起サンゴ礁の石灰岩から成り立ち、海抜20mの断崖絶壁です。
この断崖絶壁の部分は、継続的に強風にさらされているため、風衝地特有の植物群落が成り立っており、テンノウメやイソマツ、ハマボッスなどを見ることができます。
1980年(昭和55年)には「東平安名崎の隆起珊瑚礁海岸風衝植物群落」として沖縄県の天然記念物に指定され、65科222種類もの植物が確認されております!
岬の先端には平安名埼灯台があり、灯台上から見るパノラマ景色は、言葉を失うほどの美しさがあります。
東平安名崎のビューポイントは、何と言っても北にエメラルドの東シナ海、南にコバルトの太平洋が臨めるポイントです!!海流がぶつかり合う様子を見ることが出来ますよ~!
毎年宮古島で行われるトライアスロン大会のバイクコース折り返し地点でもあり、この大会が行われる時期は、テッポウユリが満開になります!
1989年、東平安名崎公園が日本の都市公園百選、2007年には東平安名崎が国の史跡名勝天然記念物に指定されております。
ハガキで見るこの撮影スポットは?!
東平安名崎と言えば、この景色!!
さてさて、ここはどこから撮影しているの?とよく聞かれるのですが、一周道路(国道390号線)から東平安名崎の半島に入って400mほど進むと、すぐ左手に車で入れる小道があります。看板も何もなく見落としがちなのですが、ゆっくり走っていけば、入口はすぐにわかります♪googleマップにも「東平安名崎見晴台」で載っておりますのでご安心を!
そして、そのまましばらく200mほど坂道をのぼると見晴台があり、このハガキで見たことがある絶景が広がっておりますよーーーっ!!!
車は何台か停めれるスペースがあるので、そちらへ!道が狭いのでお気を付けください。
平安名埼灯台
東平安名崎半島の先にあるのが平安名埼灯台です。
中が一般公開されている灯台は参観灯台と呼ばれ、平安名埼灯台は全国16か所の参観灯台の一つであり、日本の最南端の灯台でもあります。
- 初点灯:昭和42年3月27日
- 高さ:25m
- 光達距離:18.0海里(約33km)
平成10年11月1日第50回灯台記念日の行事として、投票によって決まった「日本の灯台50選」にも選定!
灯室までは97段の螺旋階段となっており、途中目が回りそうですが💦周囲320度が海というこの景色は、一見の価値ありです!!
参観時間:9時30分~16時30分
参観料:200円(中学生以上)
先日行ったときは残念ながら台風前で少しどんよりしてましたが、それでもこの景色!!
※この灯台がある場所は、東平安名崎、もしくは東平安名岬とも書かれますが、灯台の正式名称は平安名埼灯台が正式のようです。
東平安名崎基本情報
<住所>〒906-0000 沖縄県宮古島市城辺保良平安
<駐車場>有
<トイレ>有
<自動販売機>有
※この日は移動販売者が2台、アイスクリーム、飲み物、かき氷などの販売がされておりました。
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