こんにちは!occoです。
もう先月になるのですが、市内の公園で可愛い花が咲き乱れた花木を見つけたので、ご紹介します🌺
①ツクバネタデノキ
基本情報
- 科属:タデ科トリプラリス属
- 別名:アリノキ
- 園芸分類:常緑低木
- 原産地:南米
- 開花時期:3月~5月
遠目から見ると葉っぱも花も一見マンゴーに見えますが、近くでよく見ると違いますね。花の様に見える薄ピンク色のものは、実は花ではなく、果実についた3枚の苞(ほう)よ呼ばれるものです。
それが羽子板の羽に見えることから、衝羽根蓼の木(ツクバネタデノキ)と呼ばれる所以です。また、幹にアリが巣を作ることから、別名、蟻の木とも呼ばれます。
果実は熟すとクルクルと回転しながら落ちていきます。
南国ならではのお花ですが、宮古島でもあまり見れるところが少ない貴重なお花です!
宮古島でこの木を見れるのは?
◎盛加越公園(もりかごし)
住所:宮古島市東仲宗根550
子供が遊べる遊具もあり、結構広い公園です。◎駐車場 ◎トイレ有
宮古島に移住してすぐの時はこの近くに住んでいたので、ウォーキングしによく行きました♪東屋もありますし、お友達とゆんたくしたり、のんびりランチするのもオススメです!
お花や沖縄ならではのガジュマルがあったり、自然いっぱいです。
②テイキンザクラ
基本情報
- 科属:トウダイグサ科ナンヨウアブラギリ属
- 原産地:西インド諸島(キューバ)
- 別名:ヤトロファ・インテゲリマ
- 分類:常緑低木
- 開花期:沖縄では通年咲いてます🌸
提琴(ていきん)とはバイオリンの訳語で、葉っぱが提琴に、花は桜に似ていることから、「テイキンザクラ」と呼ばれるようになりました。
※提琴:日本の伝統的な擦弦楽器・胡弓(こきゅう)を沖縄ではクーチョーと言い、琉球時代は提琴と呼んでいたようです。
このテイキンザクラは、沖縄では公園、学校、民家等、割とどこでも見ることが出来ます。そしてほぼほぼ一年中咲いてるので、よく見かけるお花です。
挿し木で増やすことが出来ますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!!(植栽は3~6月が適しております!)