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愛犬をフィラリア症から守るたった1つのこと!

動物病院

年中温暖な気候のここ宮古島。

南国好きにはたまらない島ですが、年中暖かいということは、年中蚊が飛んでおり…💦愛犬にとっては、実は命に関わる病気に繋がるのです!!

今日は、蚊によって媒介する感染症の一つ、フィラリア症についてご紹介します。

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イヌフィラリア症とは?

イヌフィラリア症とは、蚊によって媒介される犬糸状虫(いぬしじょうちゅう)という寄生虫が引き起こす病気のことです。犬の心臓や肺動脈、肝臓などに寄生し、血液循環・呼吸障害などがおきます。イヌフィラリアにとって犬が一番適した宿主のため、犬のフィラリア症は感染しやすいのです。

感染経路

  1. 蚊がフィラリアに感染した犬を吸血する
  2. その際、感染犬血液中の雌フィラリア成虫が産んだミクロフィラリア(仔虫)も一緒に吸血することで、蚊の体内でミクロフィラリアが感染力を持つ感染幼虫(第3期幼虫)になる
    ※ミクロフィラリアは体内で2回脱皮をし、第1期幼虫から第3期幼虫へと成長する
    ※感染幼虫は蚊の口吻(こうふん:吸血針の部分)に移動し、感染の機会を待っている
  3. 感染幼虫を体内に持った蚊が他の犬を吸血することで、体内に感染幼虫入り込んでしまう
  4. 感染幼虫は約2-3か月をかけて皮下組織や筋肉組織内で成長
  5. その後成長した幼虫は血管に侵入し、血液にのって最終寄生場所である心臓や肺動脈に寄生する
  6. 感染後、約半年で15-30cmほどの成虫へと成長。字のごとく細い糸のような姿をしており、寿命は5-6年ほど

症状は?

フィラリアが寄生してからの期間によって症状は異なり、感染後初期は無症状なことが多いです。

その後、

慢性犬糸状虫症⇨乾いた咳をするようになり、心臓や肺動脈に寄生することで体内にうまく血液が循環しなくなりことで、疲れやすくなったり、元気がなくなる、食欲もなく急激に痩せてくるなどの症状が現れます。

大静脈症候群(VCS)⇨症状が重症化してくると主要臓器の機能不全や、腹水などがたまってきたり、貧血、血尿などの症状が現れ、そのまま適切な治療がなされなければ、死に至る恐ろしい病気です!!

フィラリア症の診断は?

血液検査で、血液中のミクロフィラリアの有無で診断か、成虫抗原を検出する方法と2つあります。

⇨もし感染が確認されたら、心電図、超音波検査、レントゲン検査などで詳細を調べる必要があります。

万が一フィラリア症にかかってしまったら?

フィラリア症の治療方法は、寄生程度やその個体の年齢、体力などによっても変わってきますので、慎重な診察と治療計画が必要となってきます。

フィラリアの駆除薬を使う場合は細心の注意が必要で、心臓に寄生した成虫が駆除薬に寄って死んで、そのまま血管を詰まらせ、かえって病状を悪化させてしまったり、最悪死に至る場合も考えられます💦

また急性の場合は、首の頸動脈より手術によって成虫を一匹ずつ釣り出す方法があります。

いずれにしても、獣医さんと愛犬の年齢、体力、体調等を十分に考慮し、最適な治療を受けさせてあげて下さい。

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フィラリアは予防できる!

犬フィラリア症は、一番は蚊に刺されないことですが、宮古島のように万年常夏で、年中蚊が飛んでいると、蚊に刺されないなんて不可能です。

ですが、犬フィラリア症は、薬できちんと予防できる病気です!!!方法は主に2種類あり、

  • 月1度の予防薬
  • 年1の予防注射

定期的に予防薬を忘れずに投与することで、あなたの愛犬を危険なフィラリア症から守ることが出来るのです!!もし薬を飲むのを嫌がる子や、飼い主さんも忘れてしまいそうであれば、年1回の予防注射でも安心です。

月1回の予防薬の投与で大事なことは、確実に投与するということ!!

愛犬が蚊に刺され、万が一感染幼虫が体内に侵入していたとしていても、上記の感染経路5の前段階で、幼虫が血管内に侵入する前であれば、皮下のフィラリアは予防薬によって全滅させることができます。

フィラリアに感染したとしても、血管に侵入するまで最低でも2か月は要するので、月に1度、必ず予防薬を投与していることが重要となってきます!!

予防薬投与の前の重要なこと!!

動物病院でフィラリア検査を必ず受けること!!!

予防薬はミクロフィラリアを駆虫するお薬ですので、フィラリアに感染してしまっている犬に予防薬を飲ませてしまうと、一気に体内のミクロフィラリアが死滅し、アレルギー反応を起こし、ショック状態に陥る可能性があります。最悪死に至る場合も💦

ですので、必ず一年に一度、予防薬の投与開始前にはフィラリアの検査を!

また、投与の際、気を付けることは、愛犬が確実に薬を飲むまで見届けることです!うちの愛犬きなこはどうも錠剤タイプは嫌いなようで・・・💦餌に混ぜてあげてもキレイに残すのです・・・。フィラリアの予防薬は、月に一度、確実に飲ませることが非常に大事になってきます!!

そこで、おススメなのがチュアブルタイプ!

近頃使っているのは、メリアル社のネクスガードスペクトラというお薬。このネクスガードスペクトラはなかなか優秀で、錠剤だときちんと残す賢いうちの子にもぴったりなのです(笑)

というのも、牛肉味のおやつタイプのお薬!食べさせるのがとっても楽チン♪

また、この予防薬はノミ・ダニの駆除もでき、即効性も優秀でノミをたった8時間、マダニだって48時間以内に駆除してくれます。ほか、回虫、鉤虫及び鞭虫まで対応!

フィラリア予防薬と、ノミダニ駆除のお薬を別々であげると、それだけ費用もかかるし、薬嫌いの子に何度も投与するのは酷ですよね・・・。

ですが、こちらの商品は食べさせやすいおやつタイプなので、喜んでw食べてくれます。うちではノミ・ダニ駆除&フィラリア予防薬の定番商品です♪

予防薬を投与する際は、必ず動物病院でフィラリア検査をされることと、お薬についてはかかりつけの獣医さんとよくご相談の上、投与して下さい。

最後に

年中温暖な気候で、年中蚊が飛んでいる宮古島では、飼い犬でも室外で飼っていて3年予防薬を飲ませていなければ、9割はフィラリア症にかかっていると言われております。保健所で捕獲される野良犬もほぼ9割はフィラリア症だと・・・。

死に至らしめるとても怖い病気ではありますが、きちんと予防することで防げる病気です!!

フィラリア症から愛犬を守ってあげられるのは、飼い主のあなたしかおりません!!

以前住んでいたおうちのお隣さんには、とっても可愛くて人懐っこいバーニーズ・マウンテンがおりました。ですがある日、その子はフィラリア症であっという間に亡くなってしまいました。

最後は起き上がることも出来ず寝たきりで、切ない声で鳴きながら飼い主の帰りを待っていた姿が、今でも目に焼き付いて忘れることができません。

飼い主の方も、フィラリアで亡くなったしまった…ととても悲しそうではありましたが・・・。

フィラリア症は、予防できる病気なんです。

あなたがきちんと予防してあげれば・・・。

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