自慢じゃないですが、沖縄に移住してから転職祭の筆者です(笑)
今日はそんな転職のプロからw、沖縄に移住を考えている方向けに、沖縄に移住するにために失敗しない転職の方法や転職する際に気を付けることなどをお伝えしますっ!
内地のブラック企業を卒業したい!というあなたのお力になれることを願いながら・・・。
灼熱の太陽とどこまでも続く白い砂浜、エメラルドの海があなたを待っています♡
沖縄の現実
沖縄にとにかく移住したいっ!という夢をお持ちのあなた!
勢いで会社を辞めてはいけません。沖縄に旅行で来るのと、沖縄で生活するのでは大違い。
最初から夢をぶち壊しますが!!というのも、北は北海道から沖縄のさらに離島、宮古島に移住して12年の筆者は、どれだけの移住者を見送ってきたことか…。
せっかくお友達になっても、様々な理由から宮古島を去っていく姿を見て、いつも残される者としては、寂しく悲しく…涙で見送ってきました(泣)
沖縄の現実を以下に…↓↓
沖縄の最低賃金と平均給与
沖縄の最低賃金は、2019年10月に改正されて、現在時給790円です。
アルバイトの平均時給は800円~900円というところ。
沖縄県で働く正社員の平均月収は24万円、平均年収は337万円。(全国平均は月収30万円、平均年収408万円)
平均年収全国ランキング、沖縄県はぶっちぎりの最下位です…💦
もちろん業種によっても違いますが、民間企業だとたいして遜色ありません。
沖縄では、公務員が一番給与良いのではないかと思うw
沖縄にある主な仕事
やはり観光の県なので、求人でよく見るのは、観光に関する仕事が一番多いように感じます。その他沖縄の求人でよく見かける職種は…、
- ホテルなどの宿泊施設
- レンタカー会社
- タクシー・バス会社
- 飲食店
- 観光施設の仕事
- 農業(さとうきび・野菜・マンゴーなどの果樹)
- 介護関係
- 看護師など医療関係
- 美容関係(美容師・エステ・ネイル等)
宮古島では現在宮古バブルで建設ラッシュのため、建築土木関係の仕事も高給で募集ありますね。
上記にあげた職種は本当によく求人を見かけますが、ということは、裏を返せばそれだけ離職率も高いということ。
なぜか。
重労働・長時間労働・そして低賃金。
農業とか、本気で好きじゃないと続けられない。農業やってる雇い主のおっちゃんとか本当にクセ強いしw、何より炎天下での作業は肉体的にキツイです。
看護師の友人が結構おり、手に職があると仕事には困りませんが、給与は内地の1/3くらいだと言います。それが悲しいかな沖縄の現実です。
沖縄へ転職する方法
- 転職サイトに登録
- 転職エージェント(人材紹介会社)に登録
- 沖縄営業所・支店・支社がある会社で異動希望
- ハローワークで探す
- 友人知人に紹介してもらう
転職方法は色々ありますが一番おススメは、
内地で内地価格の給与で採用されて、沖縄に異動。
これが一番よい(笑)
沖縄への異動は社内での競争が高いようですが、引越し費用や、住宅手当など様々な点でメリットだらけ。
残念なことに同じ会社内でも内地からの異動者と、沖縄での現地採用では給与格差があるのはよくあることです。
沖縄に支店があり異動できそうな会社や、これから沖縄へ進出予定の会社などに転職するのも、アリですよ~。
行動派のあなたは、勢いで会社を辞めて、とにかく沖縄へ移住!仕事は行ってから現地で探そうっ!!
と思っても、いざ求人を探して、給与の低さに愕然とします…。沖縄移住を成功させるには、念入りな計画が必要です!!
私が10年以上宮古島に住めた5つの理由
- 宮古島の友人をたくさん作った
- 海が何より好き
- 期待しない
- 移住するまで時間をかけた
- 田舎の生活が自分には合っていた(都会の生活が苦手…)
沖縄の地元の友人をたくさん作っておくことで、やはり仕事の紹介などをしてもらえる可能性が高まります。
※ただ紹介で入ると、辞めるときに紹介者の方に迷惑がかかるような辞め方はしないように、そこだけは気をつけましょうね。
沖縄は旅行で来るには良いところですが、雇われで低賃金で働くなら、それでも耐えられる何かがないと、正直キツイです。なにせ、
重労働・長時間労働・そして低賃金ですから(笑)
私は沖縄の海に惚れ込んでしまい、どんなに仕事が辛くてもお休みは海に行ってリフレッシュしたり、田舎の生活も性に合っていました。
沖縄は文化も歴史も言葉も違い、同じ日本でありながら異国の地です。
今までの自分の常識は結構通用しないことあるし、信じられないっ!!って思うこと多々です。だから沖縄生活に過度な期待をしないことも、長く住むためのコツかなーーーとも思います。
最後に
沖縄ライフを送るには、最終的には独立するのが、一番の良いですw
多様な働き方が増えてきた今だからこそ、会社員に縛られることなく、自分の本当にやりたいこと、自分らしい生き方を探してみてはいかがですか。
高校・大学を卒業して、就職するのが当たり前と教えられてきましたが、そんなことはありません。
今の時代はパソコンさえあれば、生きていける時代になりました。今までの常識にとらわれず、当たり前と思っていたことに疑問を持つことから始めてみませんか。
